リーダーシップ・システム

 

パワフルでスムーズに機能する組織へ

リーダーシップ・サークル独自のホールシステム・アプローチ

Leadership System™は、リーダーシップ・ディベロップメントの体系的なアプローチです。 個人のリーダーシップと集団のリーダーシップの効果性を飛躍的に高めるようデザインされています。 リーダーシップ・システムを活用することにより、効果的な深い成長をもたらします。そして、その成長が長期にわたり持続することを可能にします。

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リーダーシップ・システムは成人学習理論に基づいて構築されています。これは複数のコンポーネント(構成要素)がお互いに連動し補強し合っているシステムです。各コンポーネントのソリューションを単独で実践するよりも、これらのコンポーネントを一緒に組み合わせることでさらに多くのことを実現できます。

これがリーダーシップ・システムのパワーです。

リーダーシップ・システムのコンポーネント

リーダーシップ・システムには5つの主要なコンポーネント(構成要素)があり、お互いに強化・補完し合っています。

ますます複雑化する世界で活躍できるリーダーを育成する能力は、戦略面での最優先事項であり、競争優位性を高めるためにもメリットがあります。

事前ワーク

事前ワーク

発見と診断、組織でのコミュニケーション、the Leadership Circle Profile™の実施、クライアントとの関係性マネジメントなどです。 まずは最も包括的な事例から始めます。そして単発のLeader to Leader™ワークショップまで、クライアントの方々の現状に合わせて、より効果性を高めるためのお手伝いをします。

Promise of Leadershipワークショップ

Promise of Leadershipワークショップ

半日または全日のワークショップです。ここでは、Leadership System™へのキックオフとして、リーダーシップを集合的に見るとはどういうことか、そのフレームワーク(枠組み)を理解します。 ワークショップにはCore Leadership Framework™が組み込まれています。さまざまなリーダーシップ・ディベロップメントのワークを行いますが、その全てをガイドするものとして、グループのコンテクスト(文脈)におけるリーダーシップ・サークル・プロファイルのフィードバックを提供します。ここから、フィードバックを行いながらメンバー間の相互理解を深め、関係構築を促進していくプロセス(アシミレーションプロセス)が始まります。そして次のステップを組み立てます。

Leader to Leader

リアルタイムで行うリーダー・コホートのためのLeader to Leader:16モジュール

コホート制による半日または全日のワークショップです。リーダーシップの効果性に関するこのセッションシリーズは、数年に及ぶこともあります。The Universal Model of Leadership™のフレームワークに基づいて、16のセッションが構築されています。このカリキュラムではリーダーシップについて正面から扱った刺激的なトピックが網羅されていて、ピアコーチングや進捗確認の機会を定期的に提供します。各セッションは、対面またはオンラインで行われます。

ピアコーチング&1on1コーチング

ピアコーチング&1on1コーチング

ピアコホートでの学びと活動、1on1のコーチングを行うことで、ここで行われる一つひとつの取り組みが強化促進されていきます。 リーダーが得られる効果には、投資する価値があります。ピアコホートのコーチングと1on1のリーダーシップ・コーチングを組み合わせることで、複合的な効果をもたらします。

チームや集合的グループでのワーク

チームや集合的グループでのワーク

リーダーシップ・システムにご参加された場合、ご提供するするツールキットに加えて、「チームの効果性アセスメント」と「集合的リーダーシップ・アセスメント」もご利用いただけます。これらのツールはいずれも、クリエイティブなリーダーシップの効果性と成果を強化し、長期的かつ持続可能な変革を生み出すことを目指して、大規模なリーダーのチームを開発育成するためにデザインされています。

リーダーシップ・システムの土台

6つのシステム

Scaling Leadership*とホールシステムアプローチ

ビル&シンディ・アダムスは共著The Whole Systems Approachでの中で、組織が大きな変化にある時に注意しておくべき、6つの連動するシステムについて詳しく述べています。これら6つのシステムが確実に連携して機能するようにしておくことは、組織のリーダーシップの責任です。

The Leadership System™は、個人と集団のリーダーシップの効果性を高めるようデザインされた、リーダーシップ・ディベロップメントのシステムです。それと同時に、その他のシステムの効果性を高めるためにも役立ちます。

*『Scaling Leadership(邦題:「成長する組織とリーダーの作り方: データで解明された持続的成果を生み出す法則」)』

成人学習理論に基づいて構築

The Leadership System™は成人学習理論を基にデザインされました。 デイヴィッド・コルブは代表的な著書 Experiential Learning: Experience as the Source of Learning and Development (経験学習:学習と発達の根源としての経験)の中で、4つの関連した学習スタイルが、成人の学びと変化にとって必要であると位置付けました。

具体的経験 +

大人は、学びを定着させるために経験を活用します。私たちは、仕事や生活の中から学ぶことを好みます。 そのため、Leadership System™は、あらゆる場面、あらゆる会話において、リーダーの真の課題と目標に直結しています。

内省的観察 +

私たちは、経験を振り返り、そこから意味を導き出すことで学びます。 経験は私たちの心の構造によってフィルターがかけられ、その経験に固有の意味を与える説明や物語が作り出されます。 最良の学習経験においては、私たちはその経験を様々な角度から振り返り、そこからより幅広い視野を得ることができます。The Leader to Leader™ のコホートは、メンバー各自がそれぞれの経験から意味を導き出す時に、貴重な視点を提供するのに役立ちます。

抽象概念化 +

ある経験について様々な角度から振り返ると、一般化できる理論、原則、概念などが立ち現れます。 リーダーシップが必要な状況でどうすればいいかについて、「経験則」の形ができ始めます。

能動的実験 +

このステップでは、リーダーが新たな教訓を得て、それを一連の行動・振る舞いの実験を通して実践に落とし込みます。 たとえば、その教訓が本質的な対話に関わることであれば、そのリーダーは重要な状況下で本質的な対話を行うことにコミットし、それによってさらなる本質的な対話への扉を開くことになるでしょう。 そして生成的なサイクルが始まります。

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